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救急医療って「どこが出血してるか」を一刻も早く見つけて止血できるかで、生死が分かれる世界なのだ。

救急医療って「どこが出血してるか」を一刻も早く見つけて止血できるかで、生死が分かれる世界なのだ。
だから大阪急性期・総合医療センターが始めたのが、けが人のCT画像をAIで見て、出血などの“危ない場所”を短時間で見つける仕組みで、システム名は ERATS(ER Automated Triage System) なのだ。

外傷の患者さんは、全身の状態を確かめるためにCTを撮ると画像が数百枚、場合によっては千枚を超えることもあって、医師が1枚ずつ確認すると平均で5分くらいかかる、という課題があったのだ。

そこでERATSは、たくさんの画像の中から「ここが怪しい」ところを先に拾い上げて、10秒以内で見せてくれる、という狙いなのだ。

共同通信の報道では、大量出血が続くと死亡率が急に上がるとも説明されていて、とにかく“早く場所を当てて、早く止血”が勝負になるのだ。

この病院は「ハイブリッドER」という、CT・手術・カテーテル治療まで同じ部屋でできる体制を早くから動かしてきたのだけど、それでも「CTを読む時間」がボトルネックになりやすいので、そこをAIで短縮して救命につなげたい、という流れなのだ。

学習に使ったデータもけっこう大きくて、全国の十数施設で集めた約1万症例・約120万枚のCT画像をもとに、専門医が解析したデータでAIを育てた、とされているのだ。

そして病院側の説明では、ERATSの臨床での効果検証は2025年9月から始まっているのだ。

ネットの反応でよく出る「AIが間違えたら誰が責任を取るの?」とか「AIに任せるのは怖い」って不安も、気持ちは分かるのだ。
ただ、この記事の話は“AIが勝手に治療を決める”というより、医師が最終判断をする前に、まずAIが候補を出して見落としを減らす・時間を縮める方向の道具、という理解が近いのだ。

もちろんCTを撮る時間や、CTが混んでいる問題がゼロになるわけじゃないけど、「撮った後の大量画像チェック」を速くできるだけでも、夜間の少人数体制や救急医が足りない現場の助けになりうる、というのが今回の期待なのだ。


【情報源】
https://news.yahoo.co.jp/articles/73691284f757f1985994fdfb72f36aa9be6b67be

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1741045

https://www.saitama-np.co.jp/articles/174133

https://www.gh.opho.jp/erats.html

https://www.gh.opho.jp/gh2025/wp-content/uploads/2025/10/yasuragi143.pdf

BLACK JACK (1) (秋田文庫 1-1)
手塚 治虫
秋田書店
1993-07-01

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